今日、ある方のツィートで、とても心に残るものがあったので。
備忘録としてここにも残しておこう。
自分が不当な扱いを受けた、と感じた時に生じる怒りを
むやみに抑えてはいけませんよ。
その怒りは自我(”私”という感じ)を守るために必要なとても大切な感情です。
その怒りをためこむと、いつか激情となって爆発し、
他人や自分を傷つけるか、恨みという感情になり、心の成長を阻んでしまいます。
怒りは他人から受けた攻撃に対し、自身(すなわち自我)を守るために生じる、
とても自然な感情であり、これ以上の攻撃を許さないために、相手に跳ね返す
ためのエネルギーなのです。
優しくないといけないとか、怒ることはよくない、などと教わって育つと、
怒りという感情を感じることを否定しがちですが、怒りそのものはとても自然な感情だと
知っていてください。そして、怒りは悪いものではなく、それを溜めることがよくないのです。
溜めこんだ怒りを初めとする、様々な感情は心のアーマ(未消化物)となり、
心の負担となります。そして心の機能を鈍らせ、いつか病気になることだってあるのです。
自分の心を素直に表現することは、悪いことではありません。
とても大切なことなのです。
あることでずっとこの半年、怒りとも失望とも悲しみとも、一言では言えない感情で
自分自身苦しかったのですが、その中でも、”怒り” の感情が湧きおこると、
罪悪感さえ感じていましたが、
今朝のこのツィートで、怒りの感情も、今の自分には大切なことなのだと思うようになりました。
しっかり怒りの気持ちを自分自身が受け入れてこそ、時間がかかっても、苦しみから
解放されるような気がします。