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2014年 06月 21日

こちらも思い出の一冊


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ダニエルキイスさんが亡くなりました。

”アルジャーノンに花束を”は、何度読んだことでしょう。

これは、今ほど読書量の少なかった時代に読んだ一冊で、

過去3回ほど読み返しているけれど、読むたびに結末を分かっていながら、

切なく、苦しくなる一冊。

でも、毎回、自分の生活や自分の人生と重ね合わせて、考えることの箇所がある

一冊です。

人生において、もっとも大切なものは、やはり、

能力や、教養、名声でもなく、

愛なんだよね・・・と、当たり前のことを築かせてくれる一冊。
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by xxluffyxx | 2014-06-21 15:51 | Book | Comments(2)
2012年 10月 14日

悪人

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今年読んだヒットは『永遠の0』 、

これに決定! と思っていたけれど、

先週いっきに読んだ、『悪人』 もとてもよかったです。

備忘録として記録。

こちらは2年前に映画がモントリオール映画祭受賞作品として知られるところですが、

映画より原作を読みたいタイプなので、原作をずっと読めずにいたため、

映画も見ておりません。

機会みて見たいと思います。

(ちょっと子どもがいない時間帯を狙って観ないと。 ちょっと中学生女子には見せられないシーンもありそう。)

彼女(小説の中の光代)が、なぜ、一見安定した暮らしや人間関係を捨てる決意をしたのか、

途中苦しいくらいでした。

反社会的な行動であることを分かっていながら、自分の意志で初めて運命を信じて抗おうとした気持ち。

どうにも止まらなかった気持ち、ただ単に寂しかったから・・、孤独だったから・・と一言では言えない気持ち。

読んでいて、いったい誰が『悪人』なのか分からなくなってきた・・というか、

冷静に考えれば、もちろん殺人を犯した主人公(これは映画では妻夫木くん)が一番の悪人で、

許せるわけではないというのは分かるのだけど、人間って善と悪が表裏一体、魔が差すこともある・・、

少なくとも、一番悪意からは遠かった主人公が一番の悪人となってしまったけれど、

被害者だって、主人公(加害者)の母親だって、そのまた母親だって、

あの人も、この人も、みんな大なり小なりの悪の部分を持っている。

いろいろ考えさせられる小説でありました。

それにしても、なぜ、この二人はもっと前に出会えていなかったの??って思って、

苦しくなりました。

殺人を犯してから、運命の人と出会う・・・なんていう皮肉。。

いや、しかし、この二人の出会いは、この時だったからこそで、

この時だったことに、意味があったのだと信じたい。
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by xxluffyxx | 2012-10-14 17:10 | Book | Comments(5)
2012年 09月 22日

いつもうまくいく女性はシンプルに生きる




休日でしたが、習慣から5時に目が覚め、

浅野裕子さんの、”いつもうまくいく女性はシンプルに生きる” という本を

最後まで読み終えました。

『「自分の幸せ」に人の目は関係ない

日本人は何かにつけ、「勝った」「負けた」を決めるのが好きです。(中略)
人生には、勝ち負けなど存在しません。

周りから「勝っている」と思われている人たちにも、悩みはあります。

仕事で成功してトップに立った人たちは、周りがみな部下かライバルになってしまうため、たいてい孤独を感じています。(中略)

百歩譲って、もし人生に「負け」があるとするなら、それは時代によって変わる世評に惑わされ、自分を見失い、卑屈になってしまうことです。

大切なのは、他人にどう思われるかではなく、自分がどう感じているかです。(中略)

心から満足して生きている人たちは、人のことを悪く言うことはないし、逆にとやかく言われてもいちいち気にしたりしません。あなたもそのくらい心にゆとりを持つべきです。

心の満足こそ、真の勝利の証。

自分の選んだ人生を、自信を持って、堂々と生きていくことです。』


一番心に残った部分。

人生って、誰のものでもない、自分のもの。

自分の生き方を問われた時、、

『自分が思うように生きられないのは、子どもがいるから・・とか両親がまだ健在だから・・とか』

いろいろと言いわけをしがちだけど、子どもには子どもの人生があり、親には親の人生がある。

自分が自分の人生をしっかりと生き抜くこと、そうすることは、

子どもや両親の人生を尊重するためにも、とても必要なことだし、

すごく大切なことなのではないかと改めて考えさせられました。

誰かを頼って生活することのはかなさ、せつなさ・・については、

この10年嫌というほど感じることの多い人生でしたし、

人生折り返し地点、自分の人生はしっかりと自分の足を地につけて

誰に頼るでもなくまっすぐにいきたいと ・・・・

そんな自分の思っていたことを肯定してもらえる一冊でした。


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休日早朝、いいスタートです。

限られた週末の時間も、大切に感謝して過ごそう。
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by xxluffyxx | 2012-09-22 08:31 | Book | Comments(2)
2012年 09月 20日

備忘録


備忘録。

週末読んだ本。

(途中何度も寝落ちして、そのたびに数ページ前に戻って読み終えた ・・・(笑))

城戸崎愛さんといえば、NHK「きょうの料理」 のおばさま。

父の書棚にあったこちらの一冊、おそらく妹が里帰りしたときに読んで置いていった本かと思われる。

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ふつうの一般の女子学生の視点でみていた戦争のこと。


これ、娘に読ませよう。
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by xxluffyxx | 2012-09-20 05:00 | Book | Comments(2)
2012年 09月 13日

永遠の0


はまっている、”百田尚樹作品”。

最近読んだ本の中では、これが一番かも。

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『永遠の0』

ドキュメンタリータッチで、

太平洋戦争の、特攻隊についてかなり詳しく書かれたものだけど、

戦争ものが好きな人向けに書かれた小説ではなく、

むしろ、最後はなんだか温かい気持ちになり、読後感がよかったです。

・・・ていうか、

後半は、思わず泣きそうになる展開で、

通勤途中に不覚にも涙が滲みました^^;。

”愛” について、”信念を貫くとはどういうことなのか”、

”自分にとって大切なこと、大切な人、大切なものを守るとはどういうことなのか”、

読後は考えさせられた一冊となりました。
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by xxluffyxx | 2012-09-13 05:00 | Book | Comments(4)
2012年 08月 14日

かあちゃん

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重松清さんの新刊を読んでいます。

この方の家族もの、中高生ものの小説は深く心に染み入るものが多いのですが、改めて考えさせられる一冊。

私って、子ども達にとって、どんなかあちゃんなんだろう。

"かあちゃん"

息子が私を"かあさん"と呼ぶようになってから5〜6年経つけど、私の呼び名を変えたときから、"オトナへの第一歩を踏み出そうとしてるんだな、邪魔しちゃいけないな。"と思うようになったかな。

読んでいてつくづく思うのは、子どもは親の姿勢から学んで成長するんだということ。
言葉ではなくて。
両親揃っていようと片親で育とうと、子どもは親のそのまんまの姿勢を見ている…ということ…。どんなに子どもに偉そうなことを言ったり、取り繕っても、子どもは親の本質もきちんと見ているんだということ。

自分はどんなかあちゃんでいるんだろうか。

私はダメダメかあさんで、ちっとも親らしいことができていないけれど、そのダメダメかあさんの中から学ぶことを見つけて欲しい。

こんな女の人とは結婚しない!でもいいし、

こんなお母さんにはならない!でもいい。
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by xxluffyxx | 2012-08-14 07:05 | Book | Comments(0)
2012年 08月 07日

酒井順子さんのエッセイ

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Olive世代の人には馴染み深い、酒井順子さんのエッセイ。

こちら新刊ですが、今回も裏切る事なく、面白くて、3日くらいで読みました。

同世代って、視点が同じですからね。

そう、そう、それ、私も密かに思ってた!

ってことを痛快に文字してくれると気持ちいい。
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by xxluffyxx | 2012-08-07 08:07 | Book | Comments(2)
2012年 07月 27日

対岸の彼女

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一ヶ月に五冊くらい本を読みます。

フィクション、ノンフィクション、サスペンスもの、ヒューマンストーリー、ジャンル問わず。

先日、ずっと読みたいと思いながらそのまま放置していた、角田光代さんの「対岸の彼女」を読みました。直木賞受賞作品だけど、「八日目の蝉」や「森に眠る魚」を先に読んでいて、こちらは後回しになっていました。三日で読みました。

同じものを見ていたと思った相手が違う場所にいるのが怖い…。


角田さんって、女性の心理をとてもうまく文字にする方ですけど、この言葉かすごく残りました。子供の頃って、家庭環境はいろいろでも、みんなが平等な位置にいるような感覚だったし、物事に対する考え方も、子どもだから経験を積んでいない分、友達とさほど違いを感じることが少なかったけど、大人になるにつれて、置かれている環境や、積んできた経験によって、物事の見方、感じ方、表現の仕方が変わってきます。
特に女性の場合、結婚している、していない、子どもがいる、いない、結婚相手の経済的なもの、親と同居か核家族か…、いろんな要素によって変わってくるもの…。

対岸にいる彼女との友情は成り立つのか?


読後感のよい作品でした。





角田光代さんの著書は、
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by xxluffyxx | 2012-07-27 08:38 | Book | Comments(2)