昨年から矯正をはじめました。
狭い顎を広げることから始め、いわゆるスキッ歯にしてから、
重なった歯を前に出し、その後歯列を整える・・という、これから3年にわたる工程です。
顎を広げる装置の時は、毎朝、毎晩、顎に取りつけられた器具のねじを回すという、
ちょっと厄介な作業で、人間の歯って、こんなにも簡単に動くものなんだ・・と思うくらい
あれよあれよという間にスキッ歯に。
治療の過程とはいえ、中学生女子ですから、それはそれはショックだったようで、
食事の時以外はマスク着用し、相当気にしていたのでした。
最近、次の工程に入り、本人はゴムの色を楽しむくらいの余裕がでてきて、
マスクも外し、大口開けて笑うようになりました。
最近、Nちゃんの写真がないね!って言われることが多かったのは、そのためです。
年がら年中マスクをしていたので、カメラを向ける機会が少なかったのです。
さて、歯列矯正ですが、経験がないのでなんとでもいえるのですけど、
個人的には、学生らしくていいなって思います。
米国にいたとき、子どもといえば、矯正器具と言っても過言でないくらい、
歯列矯正をしている子どもが多かったですから。